住宅街の中にあるので
地元の人しかわからないようなお店です。
外観もお店とは分からないような見かけで、
探すのに時間がかかりました。
松本市の筑摩で早50年の営業年数
いらっしゃいという札が
下がっていなければ、
お店とわからないでしょう。
もうこの地で５０年になるそうです。
１０円、２０円、３０円の細かい値段のものを売る商売なので、
儲けるのも大変です。
全国的に駄菓子屋さんが閉店していく中、
営業するわけですからボランティアの側面が強いです。
５０年の間にはおじいさん、
おばあさんの世話をして
最期を看取ってあげたという
浪花節人生のおかみさんです。
↑ 先日お伺いしたときはお呼びしたのですが、
今日は先客がいらっしゃったのでおかみさんの姿を
お店で確認することが出l来ました。
ニコニコされた方です。
見るからに優しそうな人で実際優しい人でした。
お菓子の空き箱を活用してうまく並べられています。
種類の多さに圧倒されますよ。
店の中は端から端までいろ～んなお菓子で一杯です。
品数が多いです。駄菓子屋さんに入るとこの数の多さがうれしいですね。
昔から販売されているお菓子もあります。
子供サッカーの選手たちの写真類。相応な数ですね。
天井には表彰状がびっしり貼られています。
ここは子供たちの社交場。
子供サッカーの写真や表彰状が壁や天井に張り詰められていて、お菓子の置いてある面積より広いのではないかと思えます。
大人になったので子供を連れて駄菓子を買いにやってきた
大きくなったら思いっきり
お菓子を買ってやるんだと
子供のころはみんな思うのではないでしょうか。
好きなお菓子を箱ごとひと箱買ってやりたい。
でも実際、大人になったら
健康のことを考えてできないですね。
大人になって、子供さんを連れてお店を訪れる人もいます。
どでかい達磨を中心にして達磨がいくつもあります。
子供のころ描いていた夢で
かないそうなのは駄菓子を思いっきり買うということですが、
大人になると実現できてもやろうとは思わないですね。
こうしてお店にやってきて眺めていれば
それで気持ち的には十分です。
おかみさんにこの中でどれが一番売れますかと
お尋ねしたら、どれでもよく売れる
との言葉が返ってきました。
そこから一つ一つの商品の説明が
始まりました。
これだけの種類があるのに
一つ一つについて詳しいですね。
子供さんたちの好みに合わせると
大変な種類の数になります。
もうこの地で５０年営業していらっしゃるそうです。
いつまでできるかわからないと
おっしゃっていましたが、
まだまだ頑張っていただかないと。
ココアシガレット
ココアシガレット が昔から知られています。
これはなじみがあると思います。
駄菓子屋さんにおいてある商品数は多いですが、
一つの会社が幾種類も販売しています。
上記の商品もパッケージと味を変えて、
同じorionという会社が販売しています。
色々な駄菓子を作っています。
ご関心があればホームページをのぞいてください。
マルカワオレンジ・イチゴ・グレープフーセンガム
オレンジのパッケージのフーセンガム、これであたりくじまでついています。
昔からありますね。
駄菓子業界のヒット商品です。
ご関心があればホームページをのぞいてください。
やおきん 「サワーペーパーキャンディ」アップル・サイダー
これは輸入されたキャンディー、輸入先はタイ。
東豊製菓「じゃがしおバター」「ポテトフライチキン味」
小袋になったスナック。ビールのつまみになるようなお菓子です。
コリス「フーセンガムフルーツソーダ・ぶどう」
明治産業「パチパチパニック」
海野菓子店おかみさんがおすすめのお菓子。売れ筋のようです。
駐車場
ご自宅の前にスペースがあったのでおかさせていただきましたが、車が駐車されていたらお店の前に止めて買い物を素早く済ませる以外ないかもしれません。
