道の駅大岡特産センターの芦の尻道祖神はレプリカですが、こちらの道祖神は、毎年正月の7日に作り変えられる道祖神で、本家本元というべき道祖神です。
明治のはじめが起源と伝えられている
この奇祭が始まったのは、明治の初めからだということで100年以上も前から続いていることになります。
村の各戸から運ばれた注連縄でできている道祖神で、想像力の塊だと思います。
外からの悪霊に負けない面持ちで、撃退する強い意志が読み取れます。
毎年作り変える道祖神ですが、作るのに決まりのようなものがあるのでしょうから、だれでも作れるという訳ではないでしょう。
この道祖神の向いている方向は、北アルプスの山並みが見える方向で、この日は曇りで見通しが良くありませんでした。
800メートルを超える高台にあるので、展望台の役割も兼ねています。
なんだか進軍ラッパを吹いているようなそんな印象も受けます。
見ごろは過ぎましたが、つつじのきれいなところです。
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