鬼無里に出ようと白馬を出て国道406号を走っているとまもなく大き
な吊り橋を見かけた。観光客でにぎわっているようで私も車からおりて
しばし散策。
![展望台案内図](https://ashight.net/wp-content/uploads/2022/04/ooide_01.jpg)
日本の原風景 白馬大出公園 郷愁を感じる
日本の原風景 大出公園とのこと。日本の原風景?それだけで懐かし
さを感じさせるものだった。どうやら展望台からの眺めが素晴らしいらしい。
日曜画家が好みそうな風景だ。
冬の雪をかぶったころの眺めならきれいだろうが、この暑い季節に
入ったころではどうか。
そう思ったが、きれいな水と緑の草木が映える風景だった。
![日本の原風景](https://ashight.net/wp-content/uploads/2022/04/ooide_07.jpg)
吊り橋の前には、古びたかやぶきの民家があって風情を添えていた。
![茅葺の民家](https://ashight.net/wp-content/uploads/2022/04/ooide_02.jpg)
![絵画](https://ashight.net/wp-content/uploads/2022/04/ooide_03.jpg)
小屋の中には数点の民具に混じって一枚の絵が飾ってあった。うまいの
かどうか分からない。
小屋の前からは見るからに頑丈な吊り橋がかけてある。吊り橋と聞くと
渡りたくなるのが人情というもの。頑丈なつくりなだけに揺れるような
ことはなかった。
![吊り橋](https://ashight.net/wp-content/uploads/2022/04/ooide_06.jpg)
吊り橋を渡ると立派なかやぶきの民家が立っていた。この日本の原風景
にマッチした建物でこの建物があるからこそ昔の素朴な時代の雰囲気が分かる。
建物の入り口には、
![古民家](https://ashight.net/wp-content/uploads/2022/04/ooide_05.jpg)
「当家は公園ではありません」の張り紙があった。明らかに迷惑そう
だった。観光客が来るたびに古いひなビタ建物の空気を吸おうと敷地内
に入ってくるのだろう。
いっそのこと入場料を取ったらどうか。忙しいシーズンだけお茶でも出
したらどうかと思ったのだが、お住まいの方が、商売をやることに関心
がないのかもしれない。
![古びた民家](https://ashight.net/wp-content/uploads/2022/04/ooide_08.jpg)
向かいには、
![かっぱ亭](https://ashight.net/wp-content/uploads/2022/04/ooide_09.jpg)
かっぱ亭というお店が立っていたが、今日は休みだった。いかにも川の
そばに控えた店の名だった。
ここから先は、川に沿って林の中を歩いていくのですが先には、吊り橋が
あるようだった。その前で引き返してきたのでどういう吊り橋なのかは分からない。
アクセスマップ
駐車場
入口左手とその先に駐車場があります。何とか止められるのではないかと思います。合計20台くらいでしょうか。
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