この10月末の紅葉です。もう雪が降ろうかというこんな時期に失礼します。
「かじか」は日帰り3時まで
高瀬渓谷沿いの「かじか」という宿が、紅葉の季節に人でにぎわいました。入り口の左側の紅葉が赤く染まってきれいで、この紅葉の写真を撮る人が多かったです。
こざっぱりとした温泉宿で、清潔な感じでした。
コーヒーでも一杯飲もうと考えていましたので、本日温泉に入りながらと思い、行ってきました。
ですが、この宿の日帰り温泉は3時までで、そのちょっと前に行ったものですから、時間的に無理で断念しました。
またの機会にしたい思います。
「高瀬館」は20時30分まで営業
それで奥の「高瀬館」のほうにお邪魔しました。
この時期3時過ぎると暗い感じになってきます。
道沿いから湯屋を眺めました。湯気が出ています。
この高瀬館から先は、来年の四月まで通行止めです。
ここの3軒ある温泉場は通年営業です。
「高瀬館」の外観ですが、特徴はありません。
中に入ってもこだわりはありません。登山客相手の宿で、登山客に利用されているようです。
シンプルな理由が分かります。
侍姿の置物がありました。
山岳写真が展示されていました。廊下の両脇に飾られている写真の中には、大きなものがありました。
右上に飾られているものは、『木曾街道69次絵図』となっていました。
長い廊下を渡った先の男湯ののれん。
温泉だけあてにやってきているお客さんもいます。
きちんとした「効能書き」です。
浴槽は2つあります。
「ぬるめ」と「あつめ」。
「ぬるめ」といってもぬるいわけではなくて、こちらが普通です。
「あつめ」との比較です。
この「あつめ」のほうに皆さんはいられます。
桶が木製で重かったです。椅子も木製でした。
長く座ると痛いかんじです。シャンプーとリンスがあります。
湯量は豊富です。
何でもシンプルで、実用的です。
登山客相手だからでしょうか。
後から入ってきた人は、星が見えるころまで入っているぞと言っていました。
冬場で日の落ちるのが早いので、星が出るまで待っていてもそんなに時間はかからないでしょう。