大町温泉郷の「あいどう路」には、4形態の道祖神が祀られています。
ご紹介します。
大町温泉郷の道祖神4形態
散策している方を見かけます。
「山下(センゲ・サンゲ)の道祖神」
「杖をつきズタ袋を担って山道を下る双体神で山行の無事を祈願」
ズタ袋を担いだ道祖神というのが、登山客の多い大町らしい道祖神だとおもいました。
「思索(シサク)の道祖神」
「鳥居を配し瞑想する双体像「学問のカミサマ」(菅公)「天神サマ」をモチーフにしている。入試合格幼児の成長と無事を祈願する」」
「笑福(ショウフク)の道祖神」
「怒ってはいけない、いつも笑顔でいることを諭す。扇で口をかくす女神は無用の「おしゃべり」を戒めている。福を呼ぶ笑いに祈りを込める」
「踊福(ヨウフク)の道祖神」
「「踊福」古くから踊りは、「悪霊を防ぐ」儀式の一つである。鈴を持ち、手を振り無心に踊る双体像は、その「悪霊払い」と踊福に霊験がある」
大町温泉郷の成り立ち
1963年に開発されたということなので、すでに60年になろうとしています。
奥まで行きますと星野リゾートがあります。