曹洞宗 西牧山 真光寺
梓川の真光寺の桜がきれいだと聞いたので見に行ってきました。
お寺は住職が常駐されていない寺です。
建物を見ると格式のある寺で、仁王様が鎮座しています。
仁王門までの階段は傾斜がきつめ。
八面大王討伐の為やってきた坂上田村麻呂が兜に入れてきたというご本尊です。
大王わさび農場では、その八面大王を祀っているので、自分の感覚ではややこしいと思います。
大きな枝ぶりの桜です。
県外の人が写真を撮っていました。
他には見物客はひと組のみ。
このお寺は、高台にあって、松本平が見渡せました。
信州には大きなしだれ桜が、山の中にあるのを見かけます。
寺で咲けば見てもらえますが、山の中ではきれいに枝をのばしても・・・
仁王門で、古い建物です。余計なことですが、檀家さんが少ないと寺の経営も苦しいですね。
アクセスマップ
船つなぎ桜
真光寺に至る坂の手前に、「船つなぎ桜」があります。
樹齢500年と記されていますが、サクラの色はピンクで若々しい感じでした。
こちらも真光寺の桜と同様大きな桜です。
昔、湖だったころこの桜の木に船をつないだところから、船つなぎの桜と呼ばれています。
大きく開いた枝をしたから眺めますときれいだ。
たくましさを感じます。
幹を見ますと傷みが進んでいて、倒れないよう数か所支えられています。