白馬の伝説的大しだれ桜は、大出公園、貞麟寺と今日ご紹介する大しだれ桜ではないでしょうか。
まだほかにもあるかもしれません。
県道33号線「サンサンパーク白馬」から”なんだあれは?”
権道3号沿いに「サンサンパーク白馬」という車中泊に人気のある駐車場があります。
そのサンサンパーク白馬の向かいの山際にこの季節になると、ピンク色の大きなしだれ桜が目立ちます。
写真撮影をしている人を見かけるのですが、この日は誰もいませんでした。
ご主人が、DIYをしていらっしゃるのに気がつきました。
お庭の作り物を製作中でした。
器用な方で、水車をご自分で作って展示?
見物人は、この時期は桜を見に来た方。
安曇野地方では白いしだれ桜が多い中で、白馬のしだれ桜はピンク色が多いので、気持ちが落ち着きます。
「貞麟寺」もずば抜けて大きなしだれ桜です。
この桜の木が秋になると葉を落とすそうですが、その枯れ葉が雨樋に詰まるそうでそれを除去するのにクレーン車代2万5000円かかるそうです。
もう上のところが2か所腐っているとのことでした。
見上げると、上部が平らな印象を受けるのはそういうことかと思いました。
この桜は、このご主人の分身のように思えます。
人の命は短いけども、サクラの寿命は長い。
ささえもなくく立っている桜の木は、時には影のようになるのでしょうか。