安曇野の田園地帯池田町稲刈り作業忙しい
黄金色に染まった田園風景では稲刈り作業が始まっています。
この前までは緑色だった田園が、この一週間ですっかり黄色に変わりました。
稲刈り後の藁干しのことを「藁立て」、「稲架(はさ)掛け」と言ったりするようです。
コメの中に含まれている水分の調整を行うようで、意外と大事な作業のようです。
中にはビニールシートをかぶせているところもあります。
農作業は大変ですが、稲作は肉体労働で、昔から家族総出でやっています。
最近は機械化が進んでいますが、それでもこの「藁建ての作業」は大変です。
安曇野では農作業に大型機械が使われていて、コンバインが田んぼにやってきたかと思うと、あっという間に作業が終わってしまいます。
コンバインでの稲刈りは、なんてこった、行ったり来たりしながら、みんな機械の中にモミを詰め込んでいきます。
コンバインを使うと、「藁立て」もしないで稲の茎は、畑にそのまま残してモミだけ持って行きます。
軽トラがやって来て、モミを積み込めるように箱?を装備してきます。
コンバインについているクレーンのパイプが回転して適当な位置に置いたかと思うと、モミを噴き出して、ほんのわずかな時間で終わってしまいます。
軽トラがいっぱいになると、引き揚げてまたすぐやってきます。
1枚の田んぼを結局2人で終わらせています。