大町市街から黒部ダム扇沢駅へ行く道、 大町アルペンライン沿いにあります。わっぱらんど「ぬるめ」とよばれています。
先人の知恵を見る「わっぱらんど」
山から流れてくる雪解けの冷たい水を一旦温めてから田んぼに流すという先人の知恵が生きた場所です。
深さがくるぶしぐらいしかなく平坦に整備されているので転ぶ危険性も少なく、転んでも起き上がれる深さで、幼児でも安全だといえるでしょう。
夏の涼を取るにはもってこいです。小さい子供の水遊びの箇所です。
かなりの広さで、橋もあって向こう側にわたることができます。
子供たちが遊べるように作られたジャングル小屋?
小さい頃林の中に入って勝手に木を伐り、小屋を作った思い出がありますが、そんなイメージの小屋です。
整備されてから20年以上がたったようです。ボランティアで作られたところです。
水の流れがはやいところばかりのこの地域で、ここはゆっくりとした流れで、太陽の陽だまりを浴び水が温められていきます。
こうして稲作に適した温度まで上げていったんですね。
東屋があり休憩をとれるようになっています。ドライブでやってきて食事をとるのにいいところです。
道を挟んだ反対側には、「日向山高原別荘地」の案内が見えます。
〒398-0001 長野県大町市平日向山
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