安曇野 穂高人形「八幡太郎源義家」
穂高駅入り口を入って左側に展示されている「八幡太郎源義家」の人形。
穂高神社御船会館で展示されている人形展のミニをさらに小さくした大きさの人形展示です。
いつも思うのですが、この人形の顔立ちが、近所にいるおやじの顔つきに似ている感じがするリアリティー感。
この人形に限らず、穂高人形の顔立ちが、歴史上の人物から想像される大物感があまりしない、決してハンサムではない、庶民的な、あまりにも写実的な表情がなんともいえん。
ぱちくりと目を大きく見開いて何かを凝視した表情。
さてその次の家来もいい衣装を着せてもらって参戦。
こちらもどこかで見たことのある顔立ち。
どちらかといえば、2体とも個性的な顔立ちです。
いい表情をしているとお感じでしょうか。それともコノヤローと思われたでしょうか。
この穂高人形は、歴史的な合戦や伝説などを題材にした伝統の人形展で、
遠い昔のもう明らかになっている歴史上の合戦の模様を描いているのです。