2022年四十九院
こぶしの花と菜の花が重なり合うのはまれではないか、というよりもずれていて一緒に見ることはないのかもしれないと思ったのが、今年の四十九院でした。
今年はコブシの花の咲いているころと思い、出かけましたら
仲良く2本咲いていました。
菜の花はうっすらと黄色いつぼみのような感じでした。
本当につくしを見るのは久方ぶり。幼少期以降全く覚えがありません。
私でさえこんなですから最近の子供さんは、絵でしか見ることはないでしょう。
それから1週間以上先
10日後再度出かけました。
こぶしがまだ咲いているとは思いませんでしたが、今年はあまり人がいませんでした。
菜の花が咲いて、その頃になると人の出が多くなります。
四十九院とは?
畑の中にあるお寺の名残でしょうか。
奥の方では撮り鉄ではないでしょうが、カメラマンたちがあづさ号が通過するタイミングを待っています。
2021年四十九院
今年はこぶの花の咲くのが例年より十日から2週間ほど早いそう
です。
こぶし咲く春なのに♬~
大出公園の桜に気を取られて、こちらのこぶしが撮影スポットとは気が
つかず。来てみたら、みんな一眼レフカメラを携えてやってきておりま
した。
人気のスポットなのに気がつかないのも寂しいですね。セミプロカメラマンが、
素晴らしい撮影風景をどこかで発表すると自分もいい写真が取れるのでは
ないかとやってくるカメラマン。Instagramの世界はみんなを活動的にした。
自転車でやってくるおじさん。高級カメラを前かごに入れたカバンから取り出
して、にやにや。ピント合わせ。
夫婦で仲良く撮影会。口もきかないがライバルか。俺の方が年季があるの
に、俺よりセンスのいい写真を撮りやがる。
2人で一緒の趣味は中のいい証拠。
菜の花の中の石塔は、かつてのお寺の名残か。いわれはどうなっているのだろ
うか。
この菜の花畑を用意して、春を待つ地元の人。心優しい人達。
無料の駐車場まで用意してある。ありがたいことです。
こぶしの花が枯れてきているので、もうずいぶん前から見ごろだった
んでしょう。
角度を変えると、ここでも北アルプスがバックに。
こぶしと菜の花。こぶしの花が花火のように開いています。
「この花はなんていう名前ですか」
「ばあさんに聞いてくれ」
畑の中にいる人までは距離がありすぎる。
後ほど4人組の女性が、庭に入っていいのかどうか畑の中の人に許可を
求めに行っていた。常識人。
田んぼに水が張ってある。こちら側には、カメラを持った人たちが並ん
でいる。
欲張りなショット。
白馬 四十九院のこぶし