日本初の山岳をテーマとする博物館です。
伝えたい山岳文化

入り口にカモシカの親子像が北アルプスを見て立っています。

エレベーターの扉に絵が描いてあります。登山姿の絵のようです。

3階は展望台になっています。望遠鏡も据えられており、大町市の街並みを眼下に眺めることができます。
この建物が高いところに建てられているうえに3階ですから眺めのいいことは言うまでもありません。

3階のエレベーターの絵はカモシカとライチョウの絵です。

2階はフォッサマグナ、北アルプスの成り立ちなどのコーナー。化石や岩石の展示が行われています。

2階の展示室は、「山と生きもの」。奥にライチョウの生活史の展示が行われています。


フクロウが羽を広げたところ。フクロウが羽を広げたところなど見たことがありませんでした。
この2階は、高山に住む生き物のはく製の展示が行われています。

ライチョウの天敵ワシです。足の爪を見ると怖いですね。

卵から生まれて成鳥になるまでの一年の足取り。

ライチョウにも大きなものから小型のものまでいろいろあります。

先人の努力により物資を運搬する道を整備することができました。

この博物館は、民具でも保存状態のいいものが展示されています。

恐ろしく粗末な登山装備。驚きです。近代登山に功績のあった人たちの紹介がされています。

佐々成政のさらさら越えで立山から大町西正院に祀られた大姥尊像。

ヒマラヤ登頂に成功した時の装備で酸素ボンベを使っていました。


登山装備の変遷。
’21冬 大町山岳博物館下の展望台から北アルプスを眺める

山の名前が書かれていますが、はっきり分かりません。

蓮華岳。

赤沢岳。

大町山岳博物館開館情報
住所 | 〒398-0002 長野県大町市大町8056-1 |
お問合せ | 0261-22-0211 |
営業時間 | 9 : 00 ~ 17 : 00 |
休館日 | ■4〜6月・9〜3月の毎週月曜日、国民の祝日・振替休日の翌日 (ただし、月曜日が祝日・休日の場合は開館し、翌日休館) ■年末年始(12月29日〜1月3日) なお、7・8月は無休です。 |
サイト | 大町山岳博物館 |
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