1番目の部屋
展示が3部屋に分かれています。最初の部屋は、この地方の主要産業に成長した紙すきの技術と歴史を工程と用具を紹介しながら説明してあります。


当時使われた用具46点。

紙すきの材料として使われた枝とか木の皮。


作られた製品の数々。
2番目の部屋

明治時代の教室風景とは言え、雑多な感じしかしません。オルガン、掛け時計。資料としては、大正時代、明治時代の教科書が珍しい。どんな事を勉強していたのか、中を少しでも開いてあれば面白いかなと思いました。

いまでは見かけなくなった謄写版。

黒板。黒板の上に掲示されている温故知新の額。紙の黄いばみさえ通り越した独特の汚れ方。どのくらいの時間使われていたのでしょうか。

冬使われていたストーブ。小さいですね、これで部屋の中は温まったのでしょうか。
3番目の部屋

3番目の部屋。歴史民俗文化財の資料展示。





仁科札所第23番覚音寺所蔵の木造千手観音立像・木造持国天像・木造多聞天像の写真。国の重要文化財。
大町市民俗資料館
〒398-0003 長野県大町市社閏田3945−2
休館日:月曜日、年末年始
冬季は日、月、祝日
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