
小谷村郷土館の前の通り
小谷村郷土館の前の通り。

小谷観光案内版。
かやぶき屋根の建物。

入り口の一番近いところに
日本最古の恐竜足跡化石が
展示されています。
恐竜は特殊撮影で出てくるものを
想像していましたが、
化石として残されているとなると
どんな姿をしていたのか気になるところです。

恐竜の足跡の化石が残されていることがわかりました。

上のほうに3本指の形で残されています。
そんなに大きい印象は持ちませんが、
どのくらいだったのでしょうか。

囲炉裏のそばでは、おばあさんが、
一人で作業をしています。
録音されたおばあさんの声が
しゃべります。
雪深い小谷では冬の寒さを
しのぐのがとてもむずかしいと
いっています。
地蔵峠のお地蔵さんの首がないのは、
牛方が牛をつなぐのにお地蔵さんの首にかけて
その際何の拍子か牛が暴れて
綱を引っ張ったので首が
取れたとも言っています。
現代人の私ですら困難だった
昔の山里の暮らしの厳しかった様子が
わかります。

この地方の郷土資料館では
この囲炉裏を囲む人形が
一緒に飾られていますが、
このおばあさんの人形は、
顔の表情からしてその暮らしぶりの
大変さがうかがい知ることができます。

ぼろ織りという伝統工芸に
使用するはた織り機。
昔の使わなくなった着物を
細かく切り裂いて再生する作業。
リサイクルのさきがけみたいですね。
今は、どんなにいい着物でも
二束三文に扱われている時代ですので、
この技術の習得は
メリットが大きいですね。

ひな人形が、展示されています。

小谷村の風習の一つ。
体の弱い子供を丈夫に育てるため、
百人の人から端切れをもらい、
それを縫って着せた。


イラクサというものがわからないし
麻も最近になってそういうものが
あることがわかってきたぐらいの知識です。

様々な作業用道具、生活用具の展示が行われています。



拓本 の数々
小谷村にある石碑の拓本の数々。
一緒に行動していた牛や馬の霊を慰める。
〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村大字千国乙6747
開館時間 9:00~16:30
休館日 火曜・祝祭日の翌日
冬期休館:12月初旬~4月下旬
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